Risc-Vコアで実現するIOTデバイスへのFPGAの採用
このコアを使用することで、低価格、小型なFPGAシステムを構築できるようになりました。
過去に、ARMなどで実現することはできましたが、IOTなどで使用されるセンサーデバイスで活用することが必須であったため、大規模なロジックデバイスを使用することはできませんでした。
又、新しいセンサーデバイスや、宇宙航空機器、防衛機器等で使用されるデバイスは、非常に特異性の高いデバイスが数多くあり、どうしてもFPGAデバイスを採用し、ソフトウエアだけでなく、特別なロジック処理を施す必要があります。
今回、Risc-Vコアを採用、リアルタイムOSの搭載によるマルチタスク制御を実現することで、これらのようないろいろなデバイスに対応、1チップデバイスで処理を行うことが可能となりました。
考えられる搭載機器例
・カメラ画像による画像認識センサー
・モータ等の高精度PID制御(リニア制御)
・電力監視、バッテリ充放電制御
・高機能IOTセンサーによるエッジコンピューティングデバイス